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視力低下の元となる黄斑浮腫は網膜下におこる新生血管の増殖・成長や、網膜内の毛細血管から漏れ出す血液成分によって引き起こされます。
そして、その原因となる物質がVEGF(vascular endothelial growth factor 血管内皮増殖因子)と言われています。
抗VEGF薬治療は、このVEGFの働きを抑える薬剤を眼内に注射することで、新生血管や血管成分の漏れを抑制する新しい治療法です。
当院では硝子体内注射に抗VEGF薬治療「ルセンティス」、「アイリーア 」、「ベオビュ」、「バビースモ」、「ラニビズマブBS」を用いた治療を行っております。投与回数および投与間隔は病気の症状や視力の状態によって異なります。継続的な検査、治療が必要です。気になることがございましたら、ご来院ください。
現在のところ、抗VEGF薬治療の適応が可能として承認されている疾患は以下の4つになります。
硝子体注射は、注射後の注意点を守ってさえいれば比較的自由に日常生活をすることができます。しかし、眼内への処置である以上、感染症の危険は非常に低いですが、注意は必要です。
注射当日は首から下のみ入浴は可能です。
注射当日は、直接目に水が入るような洗髪・洗眼はお控えください。翌日からは可能です。
アイシャドウ・アイライン・マスカラ等の目の周りの化粧は感染の誘引となりますので2~3日はお控えください。
手術翌日から、眼の周りはさけ、ファンデーション・眉のお化粧は可能です。
注射当日から可能です。
注射当日のみ軽くでしたら問題ありません。
お仕事は注射当日から問題はありません。当日のみ、目に力が入るような力仕事や作業などはお控えください。
ウォーキングは翌日から可能です。ジム、筋トレ、プール、ゴルフ、テニス、ヨガなど汗をかくものは注射後2日の間はお控えください。
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